SEG5日目

 今日は1日を通して、ボストンで二箇所の訪問をしました。


 まずは電車でMITのJasanoff Labに行き、Bartelle先生によるキャリア講演を受け、ラボツアーをしました。Bartelle先生は脳科学の研究をなさっている方で、かなり専門的で難解な内容を英語で聞くことは滅多にないので、先生の説明を理解することは難しかったです。しかし、自分の研究は意味のある事で人の役に立つと信じることが最も大切だと言う言葉はとても印象的でした。


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 時間が昼時だということで、僕たちは昼食を食べることになりました。自分達で自由に昼食をとって良いと言う事だったので、僕はペッパーライスのようなものを食べました。味は非常に美味しく、量は日本のものよりもかなり多いと感じました。


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 次に僕たちは、ケンブリッジイノベーションセンター(通称CIC)を訪問し、2人の方から講義を受けました。1人は日本人とアメリカ人を両親に持つ方で、非常に力強いオーラを放っていました。もう1人の方は日本人なのですが、社会人になった後に自分のやりたいことを見つけ、海外の大学にインターンシップに来ているというとても行動力の大きい方でした。CICに勤めている方々は非常にエネルギッシュで明るいように感じました。彼らの言葉で感銘を受けたものは多いのですが、最低限の安全地帯を保てば、いつどこで失敗しても問題ないという言葉は特に印象的でした。


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 余談なのですが、昼食後の隙間時間に研究班で明日のプレゼンテーションの打ち合わせをしていた際に、隣に座っていた方に話しかけられました。彼はとても気さくに僕たちに話をしてくださり、君たちの英語は素晴らしいから、日本語を話す時のようにもっとリラックスした方が良いというアドバイスまでくれました。

 その方は上司だという女性と座っていたのですが、彼らはCICに勤める人の中の2人でした。